私の上司はとんでもなく依存心の強い女性

元上司の話になりますが、私の上司はとんでもなく依存心の強い女性でした。

私が新卒で入社し、彼女にとって初めての部下となったのですが、それ故に気持ちが大変強く、必要以上に可愛がってくださいました。

例えば出勤する日の朝、家まで迎えにきて、帰りは家まで送ってくれたり。

忙しくて上司の相手が出来ないでいると、泣いて謝ってきたり。

「一緒に住もう」と言われたこともありました。

時々飲みに行くぐらいなら良いですが、幾ら何でも重すぎると思い、上司を飛び越して上の人に相談したところ、上手く注意をしてくれたようでしばらくは無くなりました。

というか、その注意をしてくれた上の人に彼女は恋心を抱いてしまったようで、そこからは依存する相手が私からその男性に変わりました。

何かトラブルがあるとすぐに泣いて男性に電話する様子は、いくら社会人なりたての私でも、普通ではないことがわかりました。

会社で泣いたり怒ったり、感情の起伏が激しく、遂にその男性からも相手にされなくなると、次は別の男性に泣きながら頼る彼女。

「あたしは自己反省をすぐしちゃうタイプだから、つい自分を責めすぎちゃって、よく◯◯君(好きな人)から自分を大切にしろって言われちゃうの。」

と言われた時は、お前が泣きながら電話している数時間、こっちは泣きたい量の仕事をやってんだよと怒りを感じました。

口を開くと思えば恋バナばかりで、給料泥棒とはまさにこのことと思っていました。

それにも関わらず、何かにつけて「私は休みがない、忙しすぎる」と言う彼女。

休日出勤をしているのかもしれませんが、普段仕事をしていないのだからその分仕事をすべきだろと思っていました。

また、些細なことで、自分に惚れているというとんでもなく勘違い女で、ちょっと褒めたら「あの人私のこと好きみたい」と事あるごとに私に報告をしてくださいました。

全く興味がない上に、そんな訳ないだろと思いましたが、一応直属の上司ということもあり、適当に返事をしていました。

また、社内に自分の下着を干すという謎の行為も行なっており、それを男性社員に見られそうになると、慌てて取りに行き、「キャーー◯◯君に見られたかも~~」と言っていました。

私と女性社員はそれを見てかなり引いていましたが、同様に男性社員もドン引きで、「見たくもないから干すのをやめてくれ」と呟いていました。

なぜこんなにも自分が石原さとみかのような振る舞いが出来るのだろうと心の底から謎でした。

石原さとみだったら許せるけど、40代の普通のおばさん、むしろどちらかと言えばブスな方のおばさんの下着を誰が見たいんだと驚きました。

そこから、やはり段々と人は離れていき、私も会社を退職することに決まりました。

自分の恋愛も上手くいかなくなり、誰からも相手にされなくなった彼女は、最初依存していた相手を思い出したかのように私の元にすり寄ってきました。

他の社員さんや同期のことが大好きでしたので、食事に誘われても彼女を優先することはありませんでした。

そして私が会社を辞める12月になり、彼女から呼び出しをされました。

すると、例のごとく、また泣きながら「辞めないでほしい」と言われました。

しかも理由は「寂しくてしょうがないから」だそうです。

いや、そもそも私とあなたは友達ではないのですが、と驚きましたし、泣かれても困るので、丁重にお断りしました。

そして会社を退職し、やっとこの上司から解放されたと思いきや、この上司のメンヘラスイッチは更に押されてしまったようでした。

毎日毎日私の元に送られてくるLINE。

内容は全て未来の予定について。

「◯月フェスに行こう」「◯月いちご狩りに行こう」などと、メルマガのごとく毎日送られてくるLINEにうんざりし、私の方はスタンプで返すもしくは無視、といった感じで対応していました。

すると、相手にしてもらえなくなったと察したのか、次は「相談がある」と言ってきました。

全く関心がないのでそれも無視していると、「今日の昼空いてる?」と続けてLINEがきました。

彼女は私の家を知っているため、変に来られたらまずいなと思い、「友達と出かけてます」と嘘をつくと「抱えているのが辛くて、もしかしたら電話しちゃうかも。でも頑張るね」と言ったLINEが。

それも無視すると突然「ボヘミアン・ラプソディーみた?おすすめだよ!なんだったら一緒に観に行くよ♡」と連絡がきました。

もういよいよストレスは限界に達していましたので、「必要なLINE以外返信できません」と伝えました。

すると突然「了解。返信不要」と全く今までと異なる返信が送られてきました。

これでやっと解放されたと思いしばらくは連絡がなかったのですが、同僚から今更のごとく歓送迎会をやると言われました。

まあ久々に会社の皆さんに会えるのもいいかと思い、楽しみにしていると、久しぶりに上司からLINEが。

「歓送迎会終わった後、一緒にホテルに泊まらない?」

流石に身の危険を感じ、同僚などに相談すると、席を徹底的にガードしてくださり、帰りも私がバスに乗るまで一緒についてきてくれました。

そこから、やっとメンヘラ上司から解放されましたが、いまだにいつまた依存されるかと思うと、恐怖を感じます。

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