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中小IT企業社会人6年目(男)の経験談

中小IT企業に勤める、社会人6年目となる私(男)の経験談です。

私の会社は社員の殆どがシステムエンジニアとして働いています。

会社組織としては大きく2つに分かれていて、自社開発の勘定系パッケージソフトを作成、導入する部署と大手IT企業が元請けとなるプロジェクトの二次請けとして、顧客先に常駐してシステム開発を行う部署があります。

私は後者の部署に所属しており、現在も顧客先のオフィスに常駐しながら上司、私、部下の数名でチームを組んで仕事をしています。

同じ現場にはその他に、システムを利用する側の顧客と直接打ち合わせ等のやり取りを行う元請けの大手IT企業の社員、私の会社と同規模の、同じように元請け企業からアサインされた複数の協力企業の社員が在籍しています。

このように複数の会社から来ているメンバーが同じ空間で力を合わせてシステムを開発したり、顧客からのお問い合わせに対応したりするような、競争でぴりぴりしているというよりもどちらかといえば和気藹々とした現場です。

そうした中で、顧客、またはお仕事を提供して下さる元請けの大手企業の方から注目される方法として業務におけるコミュニケーションと、業務外におけるコミュニケーションがあると思っています。

システム開発の仕事において、技術力や設計力は確かに重要です。

プロジェクトの先の先の工程まで見通して安全に計画を進めたり、ミスや問題が発生してもインパクトを少なくするための施策を実行できる力というのも、とても重要だと思います。

私の所属する会社の社員は、上記のような個人の中である程度完結する技術や能力については、秀でている方が多いのですが、先ほど述べた、周囲のメンバーと業務内、業務外のコミュニケーションをうまくとることに関しては、からきしダメという方が多いのです。

例えば業務内のコミュニケーションについては、人と会話するときに目と目を合わせられない、話す必要があることがあっても、自分からは絶対に話かけない、

してもらったことに対してお礼を言わない、何かチームや全体にとって重要なことに気がついても情報共有せずに黙ったままでいる…など、挙げだしたらキリがないのですが、ある意味社会人としてどうなのか?

と感じざるを得ないような行動を取る方が多く、それが上司も部下もそんなタイプであるため、中間にいる私は彼らの代わりに出張ったり、代弁したり、空気が悪くならないように取り持ったり…と、やらなくても良いような仕事が増えた思いで仕事をしています。

業務外のコミュニケーションについても同様です。

私たちの現場では、月に1回程度は情報交換と交友を兼ねて各社合同で飲み会を行うなど、元請けの大手企業を中心に、懇親のイベントが企画されます。

その他にも、業後に少しご飯を食べながらお酒を飲むような小規模な付き合いがあったり、ランチを一緒に食べたりと、業務だけでなく別会社の方とコミュニケーションをとる機会が多く存在しており、お互いに誘い合っています。

プライベートや金銭的な事情もあると思いますし、常にこのようなイベントに参加しろとはいいませんが、私の会社のメンバーの出席率が悪く、他の企業の方々から冗談交じりに「御社の○○さんはコミュニケーションが苦手だよね」というような言葉を私がもらってしまったりします。

もちろん、こういった業務外のイベントに参加してもその時間に給料や報酬は発生したりしません。

ですが、同じプロジェクトに参加し、同じシステムを開発しているメンバーとして、仕事を円滑に進め、プロジェクトを成功裏におさめることは会社や組織が違っても共通の目的のはずです。

そんなチームで動いているプロジェクトにおいて、同じ職場の人たちと業務外でとるコミュニケーションであったり、彼らと何気ない会話ができる間柄であることというのは、業務における打ち合わせや相談事項、様々な問題解決のための情報交換のプロセスをぐっと短縮でき、仕事上でもとても役立つことだと私は考えています。

同じチームの部下に対してはある程度アドバイスがしやすいのですが、こと上司において、年齢も下で年次も下の部下から「コミュニケーションはこうしたほうがいい」なんてことを言われた日には、もう気分が悪くてしょうがなくなると思います。

とはいえ私が何かを発信しなければ、自分の会社のメンバーは変わらずそのうち元請けの企業からも「コミュニケーションに難有り」というレッテルを貼られ、新規のプロジェクトに呼んでもらえなくなるかもしれません。

システム開発といえど、結局は人と人との付き合いなのだと強く感じています。

せっかく仕事をするのなら、仕事を通して色々な人とコミュニケーションをとって、自身の社会人としての視野を広げたいなと私は考えているので、このような自社のメンバーへの対応も、視野を広げるための一種の訓練ととらえて皆がもう少しコミュニケーションをとれるように、頑張ってみようと思います。

また転職を検討するのであればこちらのサイトを利用したいと考えています。

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